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みなさんは鬱(うつ)という病をご存じですか?日本人の鬱病患者は年々増え続けています。
周囲の方に鬱病の方がいるという人も、テレビで聞いたことがある人も、自分がそうかなと感じる方も、鬱病への理解を深める為にこのサイトでは鬱病の特徴的な症状、鬱病になる経緯や対処法、病院の選び方や費用についてまとめています。このページではまず鬱病の症状とその特徴についてまとめていきますね。
鬱病の症状には2つの種類があります。精神的な症状と身体的な症状です。
精神的な症状だと、「マイナスな感情」が押し寄せて、「やる気がおきない」「頭がなかなか働かない」「自傷行為や自殺行為」を考えてしまうなどがあげられます。
一番に多い症状としては、マイナスな感情です。理由もなく不安や悲しみが急に湧き出てしまったり、若い方ですと焦りが急に押し寄せてきたり、自分のことを何もできない無能な人間と卑下してしまう傾向にあります。この状態からずっと抜け出せず、進行すると何も起きていないのに泣いてしまうなどの症状が出てきます。この段階では自分が鬱病だと気付く方はあまりいません。こういった不安や焦り、悲しみなどマイナスな感情は人間だれしも感じることですが、この感情がずっと続いて楽しいことや嬉しいことを素直に喜べなくなります。
2番目に多い症状としては「やる気がおきない」があります。怠けとは違って、鬱病はやらないといけないという感情があるのに身体が言うことを聞かないという症状です。軽度の場合は仕事にとりかかりにくくなって、趣味や好きなことに対しても手がつけられないなどがあります。この状態が進むと、外出しなくなり、着替えや入浴が億劫になってしまい、布団から出られなくなります。
3番目に多いのが、「頭がなかなか働かない」です。お仕事をしている方にとってはとても厄介な症状です。頭が働かなければ、仕事をこなす上で致命的です。アイデアも出ず、勘が鈍ってしまい、優先順位もつけにくくなり、仕事の効率も落ちます。記憶力も低下して生産性が落ちてしまいます。そうなるとマイナスな感情が増えていきます。自分は仕事が出来ない・何で出来ないのだろうといったように、心の中でこのような感情が拭えず、自分でもどうしたらいいか悩んでしまいます。それと同時に周囲に対しての申し訳ないという感情も押し寄せて、余計悪循環になります。症状がもっと進行すると、今自分が何をすべきなのかも全く分からなくなります。
症状がかなり重くなってしまうと、「自傷行為や自殺行為」を考えてしまいます。
とても危険な状態なので、すぐに病院に連れていくか、周囲の方に連れていってもらいましょう。死にたいと段々思うようになってしまったり、手首を切りたくなったりすると、これが日常化していき、本人の中で重大な症状であることが分からなくなります。精神的に追い込まれて自殺するパターンと、日常的に死ぬことを考えて、無意識の内に自殺をしてしまうパターンもあります。
次に身体な症状ですが、主な症状としては4つほどです。
まず1番多いのが睡眠が充分に取れないことです。脳は寝ている間にストレスを軽減させます。なかなか眠れない方はストレスが処理できません。睡眠障害とも言える症状です。精神的な負担が大きくなり、睡眠障害を発症してしまうと、増々症状が悪化していきます。
次に多いのが体のどこかが継続的に痛むといった症状です。例えばお腹や肩こり、関節痛などです。刺激的な痛みというより、ずしんとくる痛みが多いようです。鬱病からくる痛みは鎮痛剤でも痛みは治まりません。
次に食欲不振や過食です。食欲が起きないことや逆に過食も症状として現れます。甘い物や炭水化物を欲して、食べても満足感がなかなか得られないのも特徴です。
目や耳が悪くなってしまうことも症状として多く見られます。耳鳴りや目の疲れ、めまいなどが起こり、耳鼻科や眼科に行っても原因不明になることが多いです。
このように精神的な部分と身体的な部分で症状が様々ですが、精神的な症状から身体的な症状に繋がっていくことがほとんどです。
普段カウンセラーに話しを聞いてもらうことはあまりないですよね。鬱病を発症する前に、心の中にあるマイナスな感情などをカウンセリングで取り除ける可能性は高いので、ぜひ辛いと感じたらカウンセリングを利用してみましょう。