ウーマン

鬱病の基礎知識を知って理解を深めていこう!

鬱病の要因

カウンセリング

鬱病はさまざまな要因が重なって起こる心の病

鬱病を発症する原因はたくさんあります。人によって何が原因になるかは個人差がありますし、ストレスの受け皿も人それぞれです。ある人にとっては耐えられることでも、違う人にとってはそれが鬱病の原因になってしまうこともあります。
人の精神状態は本来バランスよく保つことが出来るように作られています。何か嫌なことや辛いことが起きても、数日で立ち直ることが出来たり、前向きになろうと行動したりしますよね。そういったことが出来るように作られているのが人間ですが、ストレス社会の現代は、そんな簡単にいかない状況も沢山あります。例えば他人から毎日嫌なことを言われ続けて回復のきっかけがつかめなかったり、立ち直れないほどの衝撃を感じたりと、本来持っているバランスが取れなくなってしまうことがあります。そういったことから鬱病を発症してしまうケースが増加しています。
ではここで主な要因を大まかに説明していきます。
1つ目は心理的な要因です。大事にしていた人を失って発症する場合が多いです。2つ目は環境的な要因です。これは今まで過ごしてきた生活環境が劣悪なものであった場合や、職場、夫婦関係などが原因として考えられる場合です。3つ目は身体的な要因です。過労やストレスなどが溜まりに溜まって、体調を崩して精神的なバランスを保てなくなった場合を言います。4つ目は性格的な要因です。真面目な方や几帳面な方、完璧主義な方は発症しやすいです。
鬱病を発症する方はどれか1つを発症しているというより、こういった要因が複数重なって発症するケースがほとんどです。元々真面目な性格で職場との相性も悪く、ストレスや疲れが溜まって鬱になるといったように、色々な要因が影響していると考えられます。
日本人は時に、ストレスをため込んでしまう傾向にあり、発散方法も見つけられていない方も多くいます。
また、明るい性格の方でも鬱病になる方はたくさんいます。誰にでも起こりうる病気なので、決して他人事ではありません。日本人の100人に6人は鬱病を発症しています。決して少ない数字ではありません。いつ自分がなってもおかしくないので今のうちに予防し、治療法を理解しておくことはとても大切です。自分のためだけでなく、ご家族がいつ鬱病になるか分かりませんので、備えとして理解しておくことも大事です。次のページでは鬱病患者との接し方などをご紹介しているので、そちらも併せてご参考いただくと良いでしょう。